映画泥棒役者感想

こんばんワン・ツー!
隆大( Ryuta_kanjani8)です!
皆さん今日はどんな一日だったでしょうか。
今日は先日DVD&Blu-rayが発売された丸の初主演映画『泥棒役者』の感想で~す!


フラゲ購入

基本映画館には行かない僕にとって久し振りに映画館へと足を運んだ泥棒役者!
初日に観て来ましたよ~
大きい画面で観る丸の演技は何だかすごく感慨深いものがありました。
映画とは直接関係ないんやけど僕このBlu-ray買うのに1回予約キャンセルしとるんよね(^^;)
最初に予約したお店が元々レンタル専門店で今は本とかCDとかも新品販売してんねやけど基本的に確実に売れる分しか入荷せんってスタイルらしくてフラゲ日にお店に行ったら「明日メーカーに在庫確認して注文します」言われてん(;^_^A アセアセ
最初に話聞いた時に店員さんと僕との間で理解の食い違いがあってんよな~。
ちょっと足伸ばしたところにCDショップがあるからそっちに行こうと思って「まだ注文してへんのやったら今予約キャンセルしてもええですか?」って訊いたら「問題ありません」言われたんでその場でキャンセルしてちょっと遠くのCDショップで予約なしフラゲして来ましたw
でもそこのお店、立地的にちょっと穴場っぽいところでeightの音源とか円盤とか未だに初回盤のやつとか置いてあったんでこれからはそこで購入しようと思ってます。


本編感想

さて映画の感想ですけど約2時間くらいある作品やねんけど観始めると作品の世界観に惹き込まれて一気に最後まで観れる仕上がりですね~。
丸が演じる大貫はじめ云う役はちょっと気弱で不器用なんやけど真面目で優しい人で、そういった人物設定によるものか声を張る演技はやや少なめな感じ。
一方他の登場人物は何かやたらとハイテンションな人が多くて、市村正親さんが演じる前園俊太郎のような超個性的で尚且つ人の話を聞かないタイプの人間に取り囲まれてはじめが流されながら右往左往しつつも物語が進むに連れて段々とチームのようにまとまっていく感じが何かすごいよかった。
もうほんま笑わせるところはきっちり笑わせてホロリとするところはほんまに切なくて、キュンとするような微笑ましいシーンもあり手に汗握るようなシリアスなシーンもありである意味ほんまにすごい贅沢な作品やと思います。
ハートフルコメディって一言では収まりつかんくらいにいろんな感情に満ち溢れてる。
この作品で映画だけやなくて舞台も演らせて頂けたのは丸にとってほんまに素敵な経験をさせて頂けたと思います。
主題歌もeightさんが演らせて頂けたし。

市村正親さんが演じる前園俊太郎やユースケ・サンタマリアさんが演じる轟 良介も最初は結構うざい感じなんやけど段々と2人の裏側が見えてきてホロッとさせられるシーンもあったりして。
パンフレットに掲載されている西田征史監督とのインタビュー内で丸が「階段で美沙からのメールが返ってこなくて、『返ってこないのが怖いんですけど』ってはじめが言うと、『返ってくる可能性があるだけいいじゃないか。僕にはもうその望みがないんだから』と言うところが、やっぱり素面で見ても、飲みながら見ても、グッと来ますね。」って言うとったけど僕もあそこのシーンはめっちゃ切なくなりますね・・・・・。
そうなんよな。
亡くしてしまったらもう絶対返って来ることはないんよな。
どれだけ頭では理解しててもやっぱり感情のほうは慣れるいうことはないからなぁ。
切ないんやけど僕にとっては何かすごく大切なシーンでめっちゃ印象に残ってますね。

あと僕がこの作品でこの人すごいなぁって思ったのがはじめが前園俊太郎の豪邸に泥棒に入ることになった理由を作った先輩の畠山則夫役を演じた宮川大輔さん!
出番がものすごく限られとる役なのに出て来ると一瞬でその場の空気とか雰囲気とかが変わっていきなりめちゃくちゃシリアスになってほんまにあれはすごいなぁと思った。
それやのに撮影メイキングや舞台挨拶の時なんかは全然違う感じやないですか。
役者さんなんやから当たり前のことなんやろうけどやっぱりあの一瞬で全部持ってってまう感じはすごいなぁ。
役者は黒い役のほうが得や言いますよね。
丸はイメージ的に明るくて優しくてっていう役が多いけど、いつかああいう黒い役演ってみてほしいなぁ。
最初はずっと宮川大輔さん演じる畠山則夫に振り回されて言いなりになってたはじめが最後にはしっかりと対等に向き合う姿が描かれてるのがはじめの成長が目に見えて分かっていい展開やなと思いました。
その後、家に帰ってから美沙に過去のことを打ち明けるシーンも美沙の対応も何かほんまに・・・・・、何て言うたらええんかな、何かすごい優しいですよね、みんな。
何て言うか作品全体の空気とかも登場人物も何かみんなめっちゃ優しいなぁって思う。
その優しさがすごい好き。

そして最後はeightさんの応答セヨが流れてのエンドロールになるわけですが最後までちゃんと観て下さいね~。
映画はエンドロールが終わるところまでが本編ですから。
僕が映画館で観た時は前の席にちょっとご年配のご夫婦がいらっしゃったんですけどエンドロールが始まった瞬間に席を立たれてあぁ~って思ってもうた(^^;)
まだ終わりやないですからね。
主題歌もきっちり聴いてほんまに最後の最後までじっくり観て下さい。


Blue-ray特典映像

この作品のDVD&Blue-rayには特典映像として撮影メイキングやビジュアルコメンタリーが付いてんねやけど僕が一番好きなのは美沙とはじめのデートシーン!
本編では短かった2人のデートシーンが全部収められてます!
高畑充希ちゃん、可愛い~
多分eighterさんのほとんどは丸のほうを観てんねやろうけど僕はどうしても高畑充希ちゃんのほうを観てまうw
可愛いな~。
こんな彼女欲しいな~。
2人の距離が徐々に縮まっていく感じがとても上手く表現されてて作中でもすごくほっこりするシーンやった
Twitterで見た感じやと女性eighterさんにも評判がいいみたいですね~。
ほんの2日しか撮影時間がなくて大変やったろうと思うけど2人ともすごく楽しそうで観ているこっちも幸せな気分になれるシーンでした。

撮影メイキングやビジュアルコメンタリーもすごくよかったですね~。
丸を始め出演者さんの素の表情が見れたり穏やかな撮影風景が見れたりいろんな裏話を聞けたりしてお得感満載です!
映画館に足を運ばれた方にはもちろん、上映を見逃してしまった方にも是非とも購入して頂いてずっと長く愛し続けていって頂きたい作品やと思います。
舞台のほうも円盤化されたら嬉しいな~。

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